モノブロック型 缶フィラ・シーマ
フィラ・シーマが一体型となったコンパクトな設備。
三菱重工機械システム株式会社との共同開発設備
Point1:モノブロック構造を採用し、ブース化を実現しました。
■フィラ・シーマの受渡をホイール式にし、
チェーンレス化を実現。
(チェーン伸び、メンテ等の対応が不要)
■設置面積の最小化、現地工事を削減することで
イニシャルコストの低減をはかります。
■ブース内を陽圧管理することで、充填〜密封環境の衛生性、
サニタリー性の向上をはかります。(防虫/防塵/自動洗浄)
■各軸へサーボ駆動を採用しました。
(伝達ギヤ類の削減、給油箇所減少)
Point2:操作性の向上
■制御盤、操作盤を統合し、共通オペレーションが可能になりました。
<原点位置調整>フィラ・シーマ駆動の共通サーボコントロール
<ハイトチェンジ>フィラバルブ・シーミングヘッド自動昇降
<COP>機内自動洗浄
<CIP>配管系自動洗浄
■各種、オプション
タッチパネル操作のみでCIPキャップの自動脱着が可能。
T寸法を、サーボモータの可変機構にて
一括調整する「2nd巻締一括調整機構」
Point3:拡張対応、モジュール化設計
■ターレットを介したモジュール設計とする事で、
拡張として、シーリングマシン等の追加対応も検討中。
